WordPressサイトを運営していると、お問い合わせフォームを設置したい場面は必ず出てきます。
企業サイトの問い合わせ窓口としてはもちろん、ブログへの感想、仕事の依頼、広告掲載の相談など、ユーザーとの重要な接点となるのがお問い合わせフォームです。
しかし、WordPressには数多くのお問い合わせフォームプラグインやシステムが存在するため、
「どれを選べば良いのか分からない」
「無料版で十分なのか?」
「スパム対策はできるのか?」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、WordPressで利用できる代表的なお問い合わせフォームを比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
これからフォームを導入したい方はもちろん、現在利用中のフォームを見直したい方もぜひ参考にしてください。
WordPressでお問い合わせフォームが必要な理由
・メールアドレスを公開せずに連絡を受けられる
・仕事や問い合わせの窓口になる
・スパムメール対策がしやすい
・送信履歴や管理がしやすい
特に企業サイトやサービスサイトでは、お問い合わせフォームが無いことで機会損失になるケースもあります。
ユーザーが気軽に連絡できる環境を整えることは、サイト運営において非常に重要です。
お問い合わせフォームを選ぶ時のポイント
スパム対策に対応しているか
お問い合わせフォームを設置すると、海外からの迷惑投稿や自動送信プログラムによるスパムメールが届くことがあります。特に企業サイトやサービスサイトでは、重要な問い合わせが埋もれてしまう原因にもなるため注意が必要です。
スパム対策について詳しく知りたい方は、WordPressのreCAPTCHA設定方法もご覧ください。
SMTP送信に対応しているか
フォーム自体が優秀でも、メールが届かなければ意味がありません。
SMTP設定に対応しているフォームを選ぶことで、通知メールの到達率向上が期待できます。
関連記事: WordPressのSMTP設定方法|メールが届かない原因と対策
自動返信メールに対応しているか
問い合わせ完了後に自動返信メールを送ることで、ユーザーへ安心感を与えることができます。
おすすめお問い合わせフォーム5選
Contact Form 7
WordPressで最も利用されている定番フォームプラグインです。
無料で利用でき、カスタマイズ性も高いため、多くのサイトで採用されています。
長年利用されている実績があり、インターネット上にも設定方法やカスタマイズ情報が豊富に公開されています。
そのため、初めてお問い合わせフォームを導入する方でも情報を探しやすいのが大きなメリットです。
一方で、デザイン変更や高度な設定を行う場合は、HTMLやショートコードの知識が必要になることもあります。
シンプルなフォームを無料で導入したい方に向いています。
メリット
・完全無料
・利用者が多い
・情報が豊富
デメリット
・初心者には設定がやや難しい
WPForms
海外製の人気フォームプラグインです。
ドラッグ&ドロップでフォームを作成できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
フォーム作成画面が分かりやすく、ドラッグ&ドロップ操作で簡単に項目を追加できます。
WordPress初心者でも扱いやすく、海外では非常に高い人気を誇るフォームプラグインです。
無料版でも十分利用できますが、自動返信やマーケティング機能など一部の高度な機能は有料版限定となっています。
メリット
・操作が簡単
・デザインが分かりやすい
デメリット
・上位機能は有料
Snow Monkey Forms
国産テーマとの相性が良く、ブロックエディタを活用したフォーム作成が可能です。
ブロックエディタとの相性が良く、WordPress標準の編集画面で直感的にフォームを作成できます。
国産製品のため、日本語での情報収集がしやすい点も魅力です。
メリット
・ブロックエディタ対応
・国産
デメリット
・利用者数は比較的少なめ
MW WP Form
長年利用されていた人気フォームプラグインです。
ただし現在は開発終了となっているため、新規導入には注意が必要です。
メリット
・高機能
・確認画面対応
デメリット
・開発終了
現在は新規導入よりも、他の現行プラグインの利用が推奨されます。
Mybest Contact
企業サイトや個人事業サイト向けに開発されたお問い合わせフォームシステムです。
SMTP送信、複数フォーム管理、フォーム別通知先設定など、実運用を重視した機能を搭載しています。
お問い合わせフォームを実際に運営していると、通知先を分けたい、複数フォームを管理したい、送信メールの到達率を改善したいなどの要望が出てきます。
Mybest Contactは、そのような実運用で必要となる機能を重視して開発されています。
個人サイトだけでなく、企業サイトやサービスサイトでも運用しやすい構成となっているため、管理面を重視したい方にもおすすめです。
メリット
・複数フォーム管理
・SMTP対応
・フォーム別通知先対応
・管理画面から簡単設定
デメリット
・WordPress標準プラグインではない
個人ブログにおすすめのフォーム
個人ブログの場合は、まずContact Form 7で十分なケースが多いです。
無料で導入でき、必要な機能も揃っています。
企業サイトにおすすめのフォーム
企業サイトやサービスサイトの場合は、
・SMTP対応
・複数フォーム管理
・通知先管理
などが重要になります。
メール到達率を改善したい場合は、 WordPressのSMTP設定方法 も参考になります。
そのため運用面を重視する場合は、より管理機能の充実したフォームを選ぶことが大切です。
まとめ
お問い合わせフォームは、サイトとユーザーをつなぐ重要な窓口です。
無料だから、有料だからという理由だけで選ぶのではなく、
・スパム対策
・SMTP対応
・管理のしやすさ
を基準に選ぶことをおすすめします。
これから導入を検討している方は、自分のサイト規模や運用方法に合ったフォームを選び、ユーザーとの大切な接点を整えていきましょう。
関連記事
- WordPressのSMTP設定方法|メールが届かない原因と対策
- WordPressのreCAPTCHA設定方法
- WordPressセキュリティ対策10選
- WordPressバックアップ方法|初心者でもできる安全なデータ保護対策
お問い合わせフォームの運用や管理を重視したい方へ
お問い合わせフォームを選ぶ際は導入のしやすさだけでなく、
メール到達率や管理機能も重要です。
特に企業サイトやサービスサイトでは、複数フォーム管理や通知先の振り分けなど、
運用面も考慮して選ぶことをおすすめします。
当サイトで開発している Mybest Contact も、そのような運用性を重視して設計しています。

